中小企業マンが生まれる仕組み

中小企業マンとは?

中小企業マンは20~30人の企業からスタートする。
この規模は同族企業である場合も多く経理は社長夫人かまたは古くからいる年配者で、先代から引き継いだ安定した取引先があるが、組織は技術部門がメインとなり管理部門の人材は後回しになりがちになり、若いスタッフの出入りが多くなってしまう。

経営者次第でここから組織をスケールアップする可能性がある。
中小企業マンを生み出せるか?
または採用できるか?

中小企業マンはコンサルティングではなく、ひたすら技術職としての作業をこなしてく。

半年ほど経過すると全体を掌握し始め、別の技術部門ともコミュニケーションをするようになる。パソコン操作ができたり貪欲に吸収していることは傍目にも伝わるようになる。



どういうわけか、社内のネットワークを構築する
レポート用のデータベースを構築する
会社のサイトや印刷物を制作する

2年ほど経過すると新しい事業を立ち上げ部下の教育をする。

ここまでは順調だが3年目になると、給与面でバランスが悪いと感じるようになる。

そして、転職する

中小企業マンは50人〜100人規模の企業に転職する。
経理・総務などの管理部門や営業部門もいくつかある。

前職の技術職とは無縁の業界。
規模が大きくなるとルールも増えるため慎重に事を進める。
自らの部門に没頭し他部門とのコミュニケーションが難しくなるが、外部企業との接触が多くなる。

そして3年目、 給与面でバランスが悪いと感じるようになるが仕掛かり中のため休日を増やす。

つまり中小企業マンは中小企業にいると、都合の良い存在で中小企業に一人いるとあらゆる事態に対応できそうな人材だが企業側ののサポート次第。

注意事項
  • 期限が短い
  • モチベーションを維持させる必要がある
  • 他との差別化ができるか