iMacを外付けThunderbolt SSDで起動する

 iMac (27-inch, Late 2013) macOSもCatalina止まりになった。
そろそろ買い替え時なのですが、現役で働いていますのでSSD起動にしてから検討します。

現在の状況は外付けUSBのRAID0ハードディスク起動です。
*ハードディスクはSeagateのSSHD 2TBx2 RAID0 4TBを2年ほど使用してます。 思い返せば購入したときから中身のハードディスクは使わず外付けのハードディスクでやりくりしてきました。

iMacの前面を外して換装したいところですが、分解するとネジが余るタイプなのでポートが空いているThundeboltのケースを使います。 


 

USBやThunderbolt3のケースは種類がたくさんあるのですが、Thunderboltの商品は限られます。AmazonではTranscend Store Jet 1TBがありますが容量が足りないです。

今回は以前から使用していたDeLOCK ThunederboltケースにWD2TBをセットして使います。

DeLOCKはもう販売していないのですが、同じような使い方してる人が多いと思われるのと買い替えのタイミングでメルカリなどに定期的に出品されています。 (購入時価格:2016年8月 10,800円 税込み)ですが、苦労して入手するまでもなくUSB3のケースなどでもいいのではないかと思います。


macOS MojaveからCatalina

今回はMojaveからのアップグレード込みです。
32bitアプリが使えなくなりシステムボリュームが変更になるため入念に準備しました。
別のマシンでCatalinaはセットアップ経験済みです。

 Parallels インストールアシスタント

maxOSユーティリティ 

  1. ParallelsでMojaveをセットアップする
    32bitアプリが使えなくなるため活かす手段として環境を残しておく
    1. バックアップからParallelsに復元コピーする
      仮想環境でも動かして様子をみる。
  2. iMac本体をMojaveからCatalinaにアップグレードする
    1. 一週間通常運転する
    2. 使えないアプリを削除したり
    3. バックアップする
  3.  Thunderbolt SSDを接続する
    1. Command + Rで起動する 
    2. ディスクユーティリティでフォーマットする
    3. 接続したThunderboltに「macOS Catalinaを」インストールする
  4. 初期設定でバックアップ(2-1)からコピーする

この手のことは「なぜ、早く実行しなかったのか?」と思うものですが、滞りなく作業が進み予定通りにできたからこそだと思うのです。準備は大事です。

余談ですが「macOS Big Sur」は互換のないiMacでもParallelsの仮想環境でアップグレードできることに気がついた。 

今後はRAID0ハードディスクをバックアップドライブにするかSSDでRAIDを組むか。