延命するほど大事なパソコン(Core2 Duo E4500)ではないのですがHDDからSSDに換装します。
月に1度起動する。
このパソコンを使う必要もありませんが、月に1度必ず起動して特定の処理をします。
ウチにある唯一純粋なWindows機なのでまだ役目を残しているのですが、処理能力は悪いです。労力もお金もかけず変更できそうな点としてHDDからSSDに換装します。
単純にクローンが作成できれば比較的簡単な作業です。
ORICOのHDスタンドがありますのでクローン作成は容易なはずです。
ORICOのHDスタンドでクローン
結果:できない
まずケースを開けてハードディスクを外しました。
500GBのHDが2台と思いこんでいたのですが、ケースを開けてみたらSeagate 1TBでした。
つまり今回は、
ソースとなるディスクが HDD(Seagate 1TB)
ターゲットとなるディスクが SSD(WD Blue 500GB)です。
この時点で「容量が違うのでクローンはできないのでは?」と思いましたが、ORICOのHDスタンドを使ってクローン作成を試します。
所有しているORICOのHDスタンドでは、
ブザーとともにアクセスランプが点滅し何も起きませんでした。
やはり同じ容量でないとクローン作成できないようです。
ソフトウェアを探す
容量違いも関係なくクローン作成できそうな「DiscWizard」を試してみることにしました。
DiscWizard
- ダウンロード:ハードディスク・ドライブ・インストール・ソフトウェアおよびコンピュータ/PC診断ソフトウェア | Seagate サポート 日本
https://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/ - ノートPC HDDのクローン作成:DiscWizardを使ってブータブル・メディアCDからクローン作成を実行する方法 | Seagate サポート 日本
https://www.seagate.com/jp/ja/support/kb/cloning-a-laptop-hd-how-to-perform-a-clone-from-the-bootable-media-cd-with-discwizard-007717en/
サイトの説明通りに進めます。
- 自動か手動を選択
手動でもそれほど変わらないような - ソースとなるディスク選択
500GBに区切った2つのパーティションのディスク - ターゲットとなるディスク選択
2,3 ディスク容量の確認に少し時間がかかるかもしれません。 - 実行
ここでオプションによりフォルダの除外などが指定できます。
フォルダの除外を試してみましたが時間がかかる(*)ので、最終的にはオプションを使わず実行しました。
(*)どうにもならないので、タスクの強制終了でDiskWizardを再起動しました。
クローンが始まります。
クローン作成終了までは2時間程度でした。
クローン作成後、ソフトウェアを終了しシャットダウンします。
ケースを開けハードディスクを外しSSDに換装し起動します。
今月の作業では問題なく動作はしましたが劇的な変化は感じませんでした。
クローンの作成成功しましたがWindowsとして動かすには難があると思いました。
ディスクの構成は
1TB(464GBx2パーティション)から
500G(232GB x 2パーティション) になってました。
後日:2021年1月23日
元に戻す
起動しない DiscWizard
気がついたこと
毎日起動してたらそれほど気になりませんでした。