気になるProduct Schema指定方法 BuiltWithのデータを見て

以前に書いた「テクノロジプロファイラいろいろ」で紹介したBuiltWithSchemaもカバーしていたようで、私が知る限りではこのようなデータは無かったので状況を確認できるのはありがたいなと思いました。

Schema Coverage – BuiltWith Blog
https://blog.builtwith.com/2020/01/21/schema-coverage/

Websites using Product Schema in Japan
https://trends.builtwith.com/websitelist/Product-Schema/Japan

メーカーサイトのホスト名が無い

Product Schema in Japanをチェック!
全てのデータは見れないですが、ソート順の影響もありそうですが知らないホスト名ばかりです。


いくつかのサイトを確認しましたが間違っているような
  • 何時ぞやかの名残なのか?
  • 何かのプラグインなのか?
  • 関心がない?
  • この手の理解者がいない?
  • 関心が無い?

<html>タグに itemscope itemtype="http://schema.org/Product"や
とりあえずアイテムの囲みに入れとけと言わんばかりの itemscope itemtype="http://schema.org/Product"があふれています。
確かにこんな時代があったかも

商品 = 売り物でサービスも拡大解釈してしまっているのだろうか?

http://schema.org/Productを指定した場合は、SearchConsoleの「拡張」に「商品」が追加され状況を確認することができます。その内容を見ればコードの入力やストックや(どこのレビューを掲載すればいいのだ問題)reviewが推奨で指摘されます。

GTIN(商品識別コード) | 標準化活動 | GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)
https://www.dsri.jp/standard/identify/gtin/

確かに何を指定するかは難しい。
OrganizationにしがちですがCoporationがあります。
https://schema.org/Corporation

Schema Usage Distribution on the Entire Internet
https://trends.builtwith.com/framework/schema/traffic/Entire-Internet

Organizationが入れるならPostalAddressもセットすればいいのに。

病院や不動産、弁護士などどんどん細かく指定できます。
https://schema.org/LocalBusiness

検索ギャラリーを見る  |  Google 検索デベロッパー ガイド  |  Google Developers
https://developers.google.com/search/docs/guides/search-gallery

ルールを周知させるのは難しい

Productはメーカーの商品を検索する際に重要になるのではと考えていたのですが、まともに機能する気がしなくなってきた。

Schemaを利用した情報が都合よく集まると思ったのではないだろうか?

結局、マークアップからJSON-LDで書いてしまえ!な流れなので OpenGraphと同じようにいろいろと同じようなことばかり書くの嫌だなと思っているところです。

ルールの適用を促すくらいなら、Googleは機械的な判断ができるようにしたほうが早い気がします。とにかくGoogle Businessを一生懸命運用しよう!