YouTube Content IDを知るためのスキルショップ

チャンネルの運営をしているわけでは無いのですが、一時期いろいろと調べましてGoogleのスキルショップで「コンテンツの所有権」を取得しましたがあれから1年期限切れとなりました。

YouTube Music 理解度テスト

バージョンアップしたスキルショップ(旧 Academy for Ads)で「YouTube Music」についてのスキルショップが追加されていたので、まずは「YouTube Music 理解度テスト」を試してみます。


50問です。
20分程度。調べながらではなく純粋に回答を選択していきます。

結果: 34/50 68%で合格基準は満たせませんでした。

「Response Details」で確認できるように

  • プロモーション
  • コンテンツ
  • 運用(収益化)
  • 著作権
コンテンツの所有権について学習していた成果があり、著作権関連はパーフェクト。
内容はレーベルを対象としているような内容です。
(アーティストの管理や権利)そのため部外者が取得したところでどうなんだ!

権利関係は複雑なためYouTubeの運用は、レーベルが自ら管理して権利を行使する前提で総合的に収益化する運用設計のできる人が必要なのかもしれません。

さぁそこでです。

Content IDというシステムの仕組みは?

Content ID の仕組み - YouTube ヘルプ
https://support.google.com/youtube/answer/2797370?hl=ja
~コンテンツ所有者が提出したファイルのデータベースと照合され、スキャンされます。
著作権者は、動画に含まれるコンテンツと自分の作品が一致した場合にどのような対処をするか決定できます。~
ヘルプにも説明されていますが、データベース化されたデータとの照合がされ、ひっかかった動画に対してどんなポリシーを適用するか?権利者のための仕組みです。

Content IDは権利所有者がYouTubeで権利を行使するためのツールです。

背景としてはYouTubeはコンテンツホルダーを確保するために、権利者向けのサービスを用意したと考えて良いと思います。

YouTube
  • 良質なコンテンツが欲しい 
権利者
  • ミュージック・ビデオは流しにくい
  • CDが売れなくなる
ユーザー
  • 音楽が聴ける
違法投稿者
  • 楽曲のアップで広告収入が得られる
 結果、違法投稿者が得ていた収益は権利者が得ることになり、YouTubeとしても良質なコンテンツを増やしたことになる。レーベルも収益源の一つになった。
一般社団法人 日本レコード協会
https://www.riaj.or.jp/f/data/online.html
というようなことは
スキルショップで学びませんがContent IDを理解し運用するのには助けになるでしょう。
  • アセットの収益化
  • コンテンツの所有権
  • チャンネルの成長
  • YouTube Music 認定資格